資料寫真：日本のイージス艦

朝鮮の衛(wèi)星打ち上げ実験は日本の軍事力向上のさまざまな口実に使われている。韓國聯(lián)合ニュースは30日、最近改正した憲法に朝鮮は「核保有國」と明記していると報道。日本の朝日新聞は30日、防衛(wèi)省の秘密文書を暴露、朝鮮の脅威を名目に、自衛(wèi)隊はイージス艦を東中國海から朝鮮に最も近い黃海に配備することを検討していると伝えた。

同紙によれば、防衛(wèi)省はこのほど、朝鮮の長距離弾道ミサイル発射に関する検証報告書案をまとめた。今後、発射予告があれば、防衛(wèi)省は海上自衛(wèi)隊イージス艦を発射地點からより近い海域に配備すると明記した。黃海は「発射地點の周辺海域」に屬し、ここにイージス艦を配備することで朝鮮から発射されるミサイルの早期探知が可能になるというのだ。

中國紙?環(huán)球時報の記者が同報告書の內(nèi)容について防衛(wèi)省に電話で問い合わせたところ、擔(dān)當(dāng)者は、防衛(wèi)省は確かに首相官邸の指導(dǎo)で、朝鮮の長距離弾道ミサイル発射に関する問題を検証するチームを設(shè)置し、検証成果をできるだけ早く対外に公開するべく現(xiàn)在急いで作業(yè)を進めていると話した。ただ、まだ作業(yè)の段階で、朝日新聞の報道內(nèi)容については回答できないとした。

別の防衛(wèi)省関係者は、朝日新聞の報道內(nèi)容は事実だとし、「中國との関係を考慮し、防衛(wèi)省は中國を刺激しない形で自衛(wèi)隊が黃海海上にイージス艦を配備できるよう、外務(wù)省を通じて中國と交渉している可能性がある。それが報告書をまだ公開できない理由の一つかもしれない」と語った。共同通信社によると、防衛(wèi)省は同報告書をさらに検討し、6月上旬に最終報告書としてまとめるという。

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2012年6月1日

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