日本のマスメディアは現(xiàn)在に至るまで、河野氏を犯罪の容疑者としたことについて、心からの謝罪を表明していない。長野県警は河野氏に対して「遺憾の意」を表明したが、河野氏本人に対する謝罪ではないと言い直した。その後、河野氏が長野県公安委員となると、本部長がようやく正式謝罪に応じた。

日本のマスメディアは真実の取材に基づき報道を行ったのだろうか。地下鉄サリン事件の発生後、各マスメディアは河野氏に対する謝罪に応じようとせず、多くの日本人からの信頼を失った。警察當局は、誤捜査の発覚後も長期に渡り謝罪を表明せず、オウム真理教の犯人逮捕が遅れ、最悪の事態(tài)に至ってしまった。まさにぞっとするような出來事である。

現(xiàn)在も、日本にはオウム真理教の信者が殘されている。報道によると、その信者數(shù)は近年も増加しており、數(shù)年前の約1000人から現(xiàn)在の1500人まで達しているという。オウム真理教という暗い影は、今後も長期に渡り日本社會で存在し続けることになりそうだ。

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2012年6月19日