神奈川県立相模湖交流センターで29日、第34回相模湖?ダム建設(shè)殉職者合同追悼會が開かれ、參加者は第二次世界大戦中に相模湖ダム建設(shè)で犠牲となった中國、朝鮮、韓國、日本などの労働者に哀悼の意を表した。

相模湖ダムは1940年から47年にかけて建設(shè)された日本で初めての多目的ダムであり、現(xiàn)在では神奈川県民にとって欠かすことのできない飲料水ダム、発電所、レジャースポットとなっている。日本は當(dāng)時、相模湖ダムを建設(shè)するため、計360萬人の労働者を動員した。

ダム建設(shè)に參加したのは朝鮮、韓國、日本の労働者のほか、舊日本軍によって強制連行されてきた中國人300人近くも含まれていた。非常に劣悪な労働條件に加え、非人間的な扱いを受け、虐待されたことから、83人が工事現(xiàn)場で命を落とし、そのうちの28人が中國人労働者だった。

犠牲となった労働者に哀悼の意を表すため、日本の有識者と進歩的団體は「相模湖?ダム建設(shè)殉職者合同追悼會実行委員會」を発足させ、1979年から毎年7月末に追悼會を開いており、今年34回目を迎えた。