一部の政治家は21世紀になっても軍國主義にこだわり、邪悪な目で世界を観察し、自分の利益のためだけに世界を思い通りにしたいとさえ思っている。今の世界には今の法則と秩序があり、反ファシズム戦爭の勝利の成果が基礎となっている。敗戦國の日本は裁判にかけられ、日本が何を思ってもそれをひっくり返したり、「同盟」を見つけたりすることはできない。計算高い國があっても、世界秩序の再構築という原則的な是と非に関わる問題には、最低限の理性と冷靜さが存在する。
日本の一部の政治家は靖國神社參拝の「合法性」を日本の文化のせいにしているが、これは日本の文化を汚し、人類の文明の進歩に挑戦するやり方だ。軍國主義に深く傷つけられた日本國民が一部の政治家の主張のために歴史を忘れ、失敗を繰り返すとは考えられない。
日本の一部の政治家による靖國神社參拝は戦後の國際秩序の構築にかかわるため、注意が必要だ。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年10月18日