第18回黨大會代表を務(wù)める陳徳銘商務(wù)部長（商務(wù)相）は10日、黨大會プレスセンターで國內(nèi)外記者の合同取材に応じた。

（現(xiàn)在の貿(mào)易狀況について）今年1-9月の中國の貿(mào)易総額は6.2％増加したが、9月だけだと輸出は9.9％の増加、10月だけだと輸出は11％以上の増加であり、緩やかな安定化傾向を示している。國際市場の需要不足の中、中國企業(yè)は困難を迎え撃ち、依然喜ばしい業(yè)績を上げている。わが國の貿(mào)易の伸びは世界の圧倒的多數(shù)の経済體を上回り、國際市場でのシェアは下落するどころか少し上昇している。貿(mào)易構(gòu)造にも喜ばしい変化が見られる。ASEANやロシアなど新興市場への輸出の伸びは10％を超え、付加価値の高い機(jī)電製品の輸出の伸びは8％を超え、一部企業(yè)は積極的に構(gòu)成を調(diào)整し、ブランドを育成し、國際競爭力を一層強(qiáng)めている。

（消費拡大策について）経済を牽引する最も根本的な動力は消費だ。今年第1-第3四半期、物価変動分を差し引いた全國の消費財小売総額は11.6％増加し、國內(nèi)総生産（GDP）に対する消費の貢獻(xiàn)率はすでに55％に達(dá)した。消費需要拡大の長期効果的な仕組みを今後築くにあたり、われわれには（１）安全な消費の拡大（２）エコ消費の誘導(dǎo)（３）サービス消費の向上（４）ブランド消費の提唱（５）ネット消費の規(guī)範(fàn)に合った成長（６）クレジット消費の提唱--という6つの基本構(gòu)想がある。たとえばネット消費は今年1-9月に売上高が40％以上伸びた。今後、優(yōu)れたネット消費プラットフォームの発展を大々的に奨勵、支持すると同時に、ネット消費を規(guī)範(fàn)化し、消費者の権益をよりよく保護(hù)する。

（中日の経済貿(mào)易関係について）日本のいわゆる島購入の茶番は中國の領(lǐng)土主権への重大な侵害であり、現(xiàn)在確かに中日の経済貿(mào)易関係は深刻に損なわれ、中國の対日輸出、日本の対中輸出ともに一定の減少を示している。われわれにとってこれは大変見たくない事態(tài)だ。このような損害をもたらしたことについて、日本政府は完全に責(zé)任を負(fù)うべきだ。

（対中投資環(huán)境の問題について）國連貿(mào)易開発會議が発表した最新の「世界投資趨勢モニタリング」は、今年上半期の世界最大の対外直接投資先が中國だったことをはっきりと示している。無數(shù)の外國の投資家の選択は、「中國の投資環(huán)境は悪化しているのか」との疑問に対する最も直接的な答だ。

「人民網(wǎng)日本語版」2012年11月11日