日本漢字能力検定協(xié)會(huì)は慣例に従い、12月12日に京都市東山區(qū)の清水寺で、2012年の「今年の漢字」が「金」に決まったと発表した。千年に一度の金環(huán)日食、ロンドン五輪の日本人選手の活躍、東京スカイツリーの開(kāi)業(yè)、京都大學(xué)の山中伸彌教授によるノーベル生理學(xué)?醫(yī)學(xué)賞受賞等、日本の各分野で「不朽の功績(jī)」が達(dá)成された。「金」はシドニーオリンピックの2000年にも、今年の漢字に選出されている。共同通信社によると、今年の漢字が重複するのは初めてだという。

毎年の12月12日は、日本の「漢字の日」だ。日本漢字能力検定協(xié)會(huì)は、「亂れた世相を反映してか、今年の漢字は選出が困難で、投票も分散化した」と表明した。今年は25萬(wàn)8912票が集まったが、「金」が最多の9156票を獲得した。「金」の次に多かったのは、日本語(yǔ)でオリンピックを意味する「輪」だ。オリンピックは日本人の間で、今年の最も記念すべき出來(lái)事とされている。7枚の金メダルを含め、日本人選手はロンドン五輪で過(guò)去最多の38枚のメダルを獲得した。野田佳彥首相は12日、自らの今年の漢字は「決」であると語(yǔ)った。これは政治的な決斷を指している。

3位は「島」、4位は「領(lǐng)」となった。時(shí)事通信社は、これは日本人の釣魚(yú)島（日本名：尖閣諸島）および竹島問(wèn)題（韓國(guó)名：獨(dú)島）に対する注目度の高さを示している。海上保安庁は12日、11日に続き3隻の中國(guó)海洋調(diào)査船が釣魚(yú)島付近の「日本の領(lǐng)海」に入ったと発表した。中國(guó)海洋調(diào)査船は今年9月より、すでに「日本の領(lǐng)海」に16回入っている。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2012年12月13日