3月8日の「國(guó)際女性デー」を祝うレセプションが同日、中國(guó)駐日本大使館（＝東京都港區(qū)）で開かれ、程永華?中國(guó)駐日大使の汪婉夫人、安倍晉三首相の昭恵夫人、駐日大使館の韓志強(qiáng)?臨時(shí)代理大使が出席し祝辭を述べた。中國(guó)新聞社が伝えた。

乾杯の音頭をとった韓氏は「女性は命を創(chuàng)造し育む。そのため友愛をとりわけ重んじ、平和を大切にする」と指摘。「両國(guó)関係が深刻な困難に直面する中、平和友好の継続に対し懐疑的な聲もある」とする一方、「中日友好に熱心な女性の代表がこんなにたくさんいる。両國(guó)関係の先行きに自信を持つべきだ」と語(yǔ)った。

汪婉夫人も祝辭の中で、「両國(guó)関係はいま深刻な局面にある」としつつも、「戦略的互恵関係が構(gòu)築され、両國(guó)國(guó)民に実益がもたらされ、その成果が一般庶民の日常生活まで行き渡っている。戦略的互恵関係の進(jìn)展は、両國(guó)國(guó)民の相互理解?信頼と切り離せない。『女性は天の半分を支える』というが、両國(guó)関係を健全で安定した方向に向かわせるためには、女性の働きが欠かせない。皆様には、今後も中日友好の事業(yè)に関心と支持を寄せ、両國(guó)関係が再び健全な発展の軌道に戻れるよう力添えをしてほしい」と語(yǔ)った。

昭恵夫人は「世界の各分野で女性がますます活躍していることに誇りを感じる」とした上で、中國(guó)で女性の重要さを表す言葉「女性は天の半分を支える」に言及。少し間を空けて中國(guó)語(yǔ)で「天の半分」と言い、會(huì)場(chǎng)の拍手を誘った。さらに「女性が社會(huì)で活躍できるより良い環(huán)境ができれば」と期待を寄せた。

昭恵夫人は毎年3月8日、中國(guó)駐日本大使館主催の同レセプションに出席している。同日は、高村正彥自民黨副総裁の治子夫人や鳩山由紀(jì)夫元首相の幸夫人など日本各界の女性代表のほか、在日華僑?華人や中國(guó)系機(jī)関の女性代表、駐日本大使館各部門の參事官、大使館の女性外交官ら計(jì)約400人が出席した。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2013年3月9日