島田晴雄學(xué)長と段躍中氏。日中交流研究所提供

5月30日午後、著名な學(xué)者で千葉商科大學(xué)學(xué)長の島田晴雄教授は、「中國人の日本語作文コンクール」を主催する日本僑報(bào)社編集長兼日中交流研究所長の段躍中氏と會(huì)見し、コンクールについての説明を受けて高い評(píng)価を示したほか、応援メッセージも揮毫した。

今回の會(huì)見は、「第8回中國人の日本語作文コンクール」に関する朝日新聞の長編報(bào)道を読んだ島田教授が段躍中氏に激勵(lì)のメールを寄せたことがきっかけとなり、30日に実現(xiàn)した。段躍中氏は冒頭に、島田教授のコンクールに対する理解と賛同に感謝の言葉を述べた。

島田教授は段躍中氏から贈(zèng)呈された過去の日本語作文コンクール入賞作文集と中國人大學(xué)生の努力ぶりを高く評(píng)価し、「中國の若者の生の聲を聞こう　日本のために、世界のために、そして中國のために　島田晴雄」と色紙に力強(qiáng)くしたためた。段躍中氏はこの會(huì)見について、すぐに中國の微博http://www.weibo.com/duanjpで介紹し、多くの読者から評(píng)価された。

島田教授はアメリカのウィスコンシン大學(xué)マディソン校で博士號(hào)も取得した著名な経済學(xué)者であり、5年前、慶応義塾大學(xué)教授を経て千葉商科大學(xué)學(xué)長に就任した。古稀の高齢にもかかわらず、中國語の果たす役割の重要性を深く認(rèn)識(shí)し、多忙の中、毎日中國語の學(xué)習(xí)と中國語の歌の練習(xí)を続け、數(shù)か月間に「夜來香」、「何日君再來」、「月亮代表我的心」、「一剪梅」、「我和我的祖國」等5曲の中國語の歌をマスターしたほか、今年4月に行われた千葉商科大學(xué)の入學(xué)式では中國語による挨拶も行い、大きな注目を集めた。

段躍中氏は、「日本には700校あまりの大學(xué)があるが、中國語の歌でリサイタルを開いた學(xué)長はかつていなかった」と話す。島田教授が入學(xué)式で中國語による挨拶を行ったことは、日本人の中國語學(xué)習(xí)の推進(jìn)に対し具體的な行動(dòng)をもって學(xué)生の模範(fàn)を示したこととなり、非常に重要な意義をもたらした。

島田晴雄學(xué)長と応援メッセージ。日中交流研究所提供

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2013年5月31日