島田晴雄學長が書いた応援メッセージ。東京漢語角提供
6月23日午後、東京漢語角(中國語コーナー)主催の第294回目の交流會が東京豊島區西池袋公園で開催された。事務局は著名な學者で千葉商科大學學長の島田晴雄教授が漢語角のために書いた応援メッセージを介紹し、皆さんから拍手が贈られた。
二日前に、島田教授は池袋に來られて、東京漢語角を創設した日本僑報社編集長の段躍中氏と會見し、漢語角と日本語作文コンクールについての説明を受けて高い評価を示したほか、応援メッセージも揮毫した。
島田教授は、「祝漢語角300回 友情、友好、友愛 日中平和共栄 島田晴雄」と色紙に力強くしたためた。段躍中氏の紹介によると、2007年8月に創設された漢語角は6周年を迎え、8月4日午後第300回の交流會を開催される。島田先生はそれを聞いて、素晴らしいです、當日參加したいですね。そして、會見の席で島田教授は中國語の文章を読み上げ、中國語で「月亮代表我的心」を歌った。同席した瀬野清水?前重慶総領事、巖楯嘉之?NPO日中交流支援機構事務局長らが何回も拍手した。
島田教授はアメリカのウィスコンシン大學マディソン校で博士號も取得した著名な経済學者であり、5年前、慶応義塾大學教授を経て千葉商科大學學長に就任した。古稀の高齢にもかかわらず、中國語の果たす役割の重要性を深く認識し、多忙の中、毎日中國語の學習と中國語の歌の練習を続け、數か月間に「夜來香」、「何日君再來」、「月亮代表我的心」、「一剪梅」、「我和我的祖國」等5曲の中國語の歌をマスターしたほか、今年4月に行われた千葉商科大學の入學式では中國語による挨拶も行い、大きな注目を集めた。
段躍中氏は、「日本には700校あまりの大學があるが、中國語の歌でリサイタルを開いた學長はかつていなかった」と話す。島田教授が入學式で中國語による挨拶を行ったことは、日本人の中國語學習の推進に対し具體的な行動をもって學生の模範を示したこととなり、非常に重要な意義をもたらした。そして、今回漢語角への応援メッセージは日中民間交流のプラスエネルギになると信じているとも語っている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月24日