米國(guó)の財(cái)政逼迫という現(xiàn)実を受け、米軍は兵士に無(wú)給休暇を出すなど、支出削減の措置を迫られている。米國(guó)の軍事費(fèi)削減を背景とし、ある米國(guó)の専門家は、「米軍の同盟國(guó)に対する軍事援助は巨額の支出であり、米國(guó)はその見(jiàn)直しを必要としている」と指摘した。「環(huán)球ネット」が伝えた。
米デンバー「獨(dú)立研究所」のBarry Fagin研究員は8月15日、米「コロラドスプリングスガゼット」に掲載された文章の中で、「厳しい財(cái)政の現(xiàn)実に直面した米國(guó)は、同盟國(guó)の軍事費(fèi)援助問(wèn)題の計(jì)畫(huà)を見(jiàn)直すべきだ」と主張した。この文章は米國(guó)の「最も豊かな同盟國(guó)」の日本を例として、「米國(guó)は日本への軍事援助を停止すれば、1500億ドルを節(jié)約できる」と指摘した。
同氏は文章の中で、「冷戦期、米日同盟は舊ソ連への対抗のため、アジアで勢(shì)力を拡大した。現(xiàn)在は中國(guó)の臺(tái)頭に伴い、米日同盟は、米國(guó)がアジアで中國(guó)をけん制するための最前線となっている。しかし日本はすでに世界の経済強(qiáng)國(guó)となっている。世界3位もしくは4位の経済國(guó)である日本の軍事費(fèi)は、GDPに占める比率が1%のみだ。米國(guó)が日本に軍事援助を続けても、大きな意義はない」と主張した。
同氏はさらに、「米國(guó)の同盟國(guó)の中から日本だけに言及することは、日本に対する嫌がらせなどではない。米國(guó)が直面している?yún)棨筏へ?cái)政の苦境を鑑み、米國(guó)はすべての軍事同盟國(guó)の評(píng)価を見(jiàn)直し、援助費(fèi)用の計(jì)畫(huà)と調(diào)整を見(jiàn)直すべきだ」と指摘した。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2013年8月19日