最後は、中米首脳がカリフォルニア州の別荘で會談し、「中米の新しい形の大國関係」を築いたことに刺激された。または、嫉妬した可能性もある。安倍首相は、米國がニクソン前大統領が行った外交スタイルをとることを非常に懸念している。そうなれば、日本は受け身になる。そうなる前に、「準備は早いに越したことはない」と考え、アジア太平洋地域での「リーダーぶり」をアピールした。「自分以外にいない」とリーダーを気取り、さらに各種の軍事裝備を合わせ、もしもの時のために備えている。(文:厖中鵬 中國社會科學院日本研究所學者)
「中國網日本語版(チャイナネット)」2013年11月2日