資料寫真：日本のC-2軍用輸送機(jī)

日本の消息筋によると、日本は戦後初となる軍用機(jī)の海外輸出を検討しており、かつ國有銀行の低金利ローンを通じ、軍需市場で海外企業(yè)と競爭する國內(nèi)生産メーカーを支援する計(jì)畫を立てている。6日付香港紙?文匯報(bào)が伝えた。

これが実現(xiàn)されれば、長期的に武器輸出を禁止していた日本の政策に急展開が生じ、中日関係の悪化を招くと分析されている。

消息筋によると、日本は川崎重工のC-2軍用輸送機(jī)、新明和工業(yè)のUS-2水陸両用機(jī)の輸出により、改憲政策の探りを入れようとしている。

両社は禁止令を回避するため、民間用機(jī)の海外輸出を模索している。また安倍政権に対して、外國の航空機(jī)生産メーカーとの競爭を後押しするため、財(cái)政支援をする意思がないかを確認(rèn)している。

日本はかつて政府開発援助（ODA）を通じ、フィリピンとインドネシアに日本製の海岸巡視船を提供した。問題は、ODAが軍事目的の援助を禁じていることだ。

関係者は、「政府は國営の株式會社國際協(xié)力銀行（JBIC）を通じて、日本航空機(jī)メーカーに低金利ローンの支援を提供することを検討した」と明かした。JBICの5年未満の貸付は、通常ならば約0.1％の利息しかとらない。JBICはこのほど國內(nèi)企業(yè)を支援し、海外の大型インフラ整備を受注させた。

新明和工業(yè)のインドへのUS-2販売に関する交渉が順調(diào)に進(jìn)んでおり、軍事用に設(shè)計(jì)された日本の航空機(jī)が初めて海外から受注を獲得する可能性がある。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2013年11月7日