中國と日本の関係をめぐり、日本は絶えず緊張狀態を人為的に作り出し、中國海軍の遠洋における正常な活動を「威嚇である」と主張している。日本のNHKは21日、國防の新たな指針として、政府が年末までにまとめる「防衛計畫の大綱(防衛大綱)」の骨格が明らかになったと報じた。
中國の海洋活動が活発化していることを受け、日本の防衛省は護衛艦を、現在の大綱の48隻から更に10隻程度増やし、島の防衛體制を強化する案を明確に示した。
日本は好き勝手に大げさに主張している「外部の脅威」とは本當のところは、日本が軍拡を進めるにあたり、戦後の國際秩序による束縛から脫卻するための口実でしかない。
これについて、中國外交部報道官はかつて、「地域の安定と平和の維持は誰もが望んでいることだ。日本は國際社會の流れに背き、緊張狀態を人為的に作り、相手を觸発して対立を深めている」と強調した。日本の真の狙いには國際社會も警戒する必要があり、一部の政治勢力と政治家は、外部の脅威を口実に「軍拡」を騒ぎ立てている。日本の今後の発展の向かう先には大きな懸念が殘る。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月22日