日本新華僑報(bào)網(wǎng)の1月20日の報(bào)道によると、円安および日本政府の一連の措置により、2013年に日本を訪れた外國人観光客の數(shù)は目標(biāo)の1000萬人に達(dá)した。日本政府はこのほど、オリンピックを機(jī)に、2020年に日本を訪問する外國人観光客の數(shù)を2000萬人に増やす方針を固めた。

日本の「読売新聞」は、日本政府観光局（JNTO）が発表した推計(jì)データによると、2013年に日本を訪れた外國人観光客は前年比24％増の1036萬3900人に達(dá)し、目標(biāo)の1000萬人を達(dá)成したと伝えた。政府はこのほど、2020年に2000萬人の外國人観光客を引き入れる方針を固めた。

続く円安の影響により、外國人は日本観光は割安だと感じている。さらに、日本政府が東南アジア諸國向けの観光ビザ発給條件を緩和したことも外國人観光客の増加につながった。

また、円安は外國人観光客の購買意欲を高めた。JNTOによると、訪日外國人の旅行中における消費(fèi)額は前年比30.6％増の1兆4168億円（約823.96億元）に達(dá)し、過去最高額となった。1人當(dāng)たり平均消費(fèi)額は前年比5.3％増の13萬6704円（約7950.22萬元）で、過去最高を記録した。

観光立國推進(jìn)閣僚會議が1月17日午後、首相官邸で開かれた。安倍晉三首相は、「観光立國は重要な成長戦略である。1000萬人の外國人観光客を引き入れるという目標(biāo)を達(dá)成したことにまだ満足していない。2020年の東京オリンピックを機(jī)に、2000萬人の外國人観光客を引き入れることを目標(biāo)に努めていく。2014年の夏までに必要な措置をまとめ、現(xiàn)在の計(jì)畫を調(diào)整する」と表明した。

國土交通省會見室の太田昭宏大臣は、「観光ビザの発給條件の緩和」「災(zāi)害発生時(shí)の外國人観光客の安全確保」「多言語での対応措置の強(qiáng)化」「公共の場での無線LAN環(huán)境の整備」「外國人の出入國手続きの簡便化」の5つの主な措置を提案した。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」 2014年2月5日