7月の北京は、燃えるような日差しに包まれる。抗日戦爭(zhēng)の導(dǎo)火線となった盧溝橋の地にある中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)記念館では、「赤色の映像—中國(guó)共産黨が率いた敵後方の抗日戦場(chǎng)の記録」と題する展示が行われており、あたりを埋め盡くすように多くの來場(chǎng)者が訪れている。今年は抗日戦爭(zhēng)勃発の77周年にあたり、北京市は「國(guó)辱を忘れるな、中國(guó)の夢(mèng)を描こう」というテーマを掲げ、民衆(zhòng)を巻き込んだ一連の記念イベントをうち出した。

記念館の展示會(huì)場(chǎng)では、同館所蔵の文化財(cái)約40點(diǎn)と、貴重な歴史的寫真約350枚によって、中國(guó)共産黨に率いられた人民が武裝して戦った血戦の様子がありありと再現(xiàn)された。日本の侵略者に対する戦いを描いた壯大な絵巻は、中國(guó)共産黨に率いられた敵後方の抗日戦爭(zhēng)根拠地における政治、軍事、経済、文化、教育、衛(wèi)生、スポーツなど各方面の様子を伝えるパノラマであり、根拠地の軍民の精神的風(fēng)格と不撓不屈の闘爭(zhēng)心を伝えるものだ。この展示は北京市が全民族抗戦77周年を記念して行う一連の活動(dòng)の一つで、7月2日に始まり、8月まで開催されるという。

北京市はネットワークを十分に活用した各種の記念活動(dòng)も行っている。3月27日に「中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)オンライン記念館」が開設(shè)されると、各界に高く評(píng)価され、クリック數(shù)はのべ800萬回に迫った。一連の記念イベント開催中、北京市はこのオンライン記念館を土臺(tái)として、ネットユーザーから抗日戦爭(zhēng)の資料を募集する活動(dòng)などを継続的に展開するとともに、ネット上で77周年記念の特別なテーマなどもうち出すという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月6日

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