日本の長崎県佐世保市は25日、市內(nèi)の陸上自衛(wèi)隊駐屯地や離島で9月に行う防災(zāi)訓(xùn)練に、米海兵隊の新型輸送機オスプレイが參加すると発表した。海上自衛(wèi)隊から提案があったという。自治體主催の防災(zāi)訓(xùn)練に同機が參加するのは九州では初めてだ。日本メディアが伝えた。

陸上自衛(wèi)隊は2019年度から佐賀空港にオスプレイを順次配備する計畫で、地元と調(diào)整中。安全性をアピールする狙いがあるとみられる。

市によると、訓(xùn)練は「防災(zāi)の日」の9月1日に行う。地震や大雨災(zāi)害が発生した狀況を想定し、オスプレイ2機が負傷者や物資を輸送するために、相浦駐屯地と宇久島を１往復(fù)する。

佐世保市の朝長則男市長は定例記者會見で「（オスプレイは）スピードがあり、離島を抱える市にとって有用と考えている」と述べた。

4月の熊本地震では、國內(nèi)で初めて災(zāi)害支援に米軍のオスプレイが投入され、熊本県南阿蘇村に水や食料などの救援物資を輸送した。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2016年8月26日