人民中國雑誌社の陳文戈社長 |
20日午後、中日國交正常化45周年を記念するために人民中國雑誌社、人民畫報社、中國文化センターが共同で開催する「民間の力 中日國交正常化45周年中日交流回顧寫真展」が東京で開幕した。在日本中國大使館の郭燕公使、人民中國雑誌社の陳文戈社長、日本の鳩山由紀(jì)夫?元首相らが開幕式に出席し、挨拶を行った。また、人民畫報社の李霞副編集長、日中協(xié)會の白西紳一郎理事長、日中友好會館の武田勝年顧問、東日本國際大學(xué)の西園寺一晃客員教授らが來賓として列席した。人民網(wǎng)が伝えた。
人民中國雑誌社の陳文戈社長は、開幕式での挨拶の中で、次のとおり述べた。
「中國と日本は一衣帯水の隣國で、民間交流の基礎(chǔ)がしっかりと根付いている。『民をもって國を促す』というスタイルが、両國関係発展における際立った特徴である。習(xí)近平主席は、中日友好交流大會において、『中日友好の基盤は民間にあり、中日関係の未來は、両國國民が握っている』と話した。今回の寫真展を鑑賞してくださった皆さんが、習(xí)近平主席の言葉の意味をより深く理解し、両國関係の発展に対して『民間の力』が持つ重要な意味をより実感してくれるよう期待している。両國の有識者が手を攜えて努力し、この『民間の力』を守り、発展させるために、それぞれが貢獻(xiàn)するよう望んでいる」。
挨拶に立った在日本中國大使館の郭燕公使の談話內(nèi)容は以下の通り。
「中日國交正常化以來45年間、両國関係は紆余曲折や厳しい風(fēng)雪を経験したが、雙方が共同で努力し、広い範(fàn)囲にわたって、內(nèi)容豊かな、多様な形式による交流を展開してきた。現(xiàn)在、中日関係は、発展の改善という重要な時期に差し掛かっている。両國の民間交流がさらに拡大し、民間の力がますます強(qiáng)くなり、より多くの稱賛すべき友好に関するストーリーを創(chuàng)造し、両國関係の改善と発展推進(jìn)のための力が強(qiáng)まるよう期待している」
日本の鳩山由紀(jì)夫?元首相は、挨拶において、次のことを強(qiáng)調(diào)した。
「日中両國が國交正常化に成功したことは、両國の民間有識者の努力とは切っても切り離せない。現(xiàn)在の日中関係の背景のもと、民間交流は特に重要な意味を持っていると思われる。今回の寫真展は、両國の民間交流に焦點(diǎn)を當(dāng)てたもので、私はこのテーマは非常に素晴らしいテーマだと思っている。寫真展を鑑賞した人々、特に日本人の來場者が、これらの寫真を通して、両國の民間交流の成果をより深く理解し、民間交流の役割に対してより深い認(rèn)識を持つよう望んでいる。そして、これをきっかけとして、両國間にある意識のズレを修正し続け、日中友好の輪を拡大していってほしい」。
今回の寫真展は、中國外文局と在日本中國大使館の後援により、「民間の力」をテーマとし、寫真約100點(diǎn)および中國の2種類の定期刊行物「人民中國」、「人民畫報」の報道紙面の展示を通じ、中日民間交流における重要な歴史的タイミングに発生した、人の心を揺さぶるようなストーリーを系統(tǒng)的に振り返り、中日両國民間交流の実り多い成果と友好関係を立體的に再現(xiàn)している。寫真展は9月20日から29日まで、東京の中國文化センターで一般公開されている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月21日