江蘇省南京市の侵華日軍南京大屠殺遭難同胞紀(jì)念館（南京大虐殺紀(jì)念館）が26日に発表した情報(bào)によると、南京大虐殺の生存者である李高山さんが25日午後6時(shí)38分、病により自宅で亡くなった。享年94歳。1937年、當(dāng)時(shí)13歳だった李さんは南京防衛(wèi)戦に參加した。南京が陥落すると日本軍に2回捕まったが、幸いにも脫走することができた。李さんは「私は説得力のある証人だ。過去を決して忘れてはならない」と話した。

　1925年2月24日生まれの李さんは、中國侵略日本軍による南京大虐殺の當(dāng)時(shí)、13歳だった。李さんは當(dāng)時(shí)、粵軍一五四師三営三連勤務(wù)兵だった。李さんは南京防衛(wèi)戦の元兵士、南京大虐殺の生存者だ。自宅は江蘇省南京市の河西新城にある。

　高齢や健康などの理由により、南京大虐殺の生存者や目撃者が次々とこの世を去っており、減少を続けている。登録されている南京大虐殺の生存者は現(xiàn)在、90數(shù)人のみ。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2018年2月26日