「日本経済は過去65年で最悪の落ち込みとなった」17日付朝日新聞によると、日本の內閣府は同日、今年第2四半期の國內総生産(GDP)の速報値を発表した。日本の第2四半期のGDPは実質で前期比7.8%減、年率換算で27.8%減となった。この下げ幅は2008年のリーマン?ショック後の17.8%を大きく上回り、1955年の記録開始後で最悪の落ち込みとなった。日本経済のマイナス成長は3四半期連続。
日本経済の低迷が続いているが、中國経済の活動再開と力強い回復は、日本経済をある程度けん引する。財務省のデータによると、日本の6月の輸出額は前年同月比26.2%減の4兆8600億円で、4カ月連続で2桁臺の減少となった。しかし日本の対中國大陸輸出額はわずか0.2%減の1兆2400億円だった。その一方で日本の対米輸出額は46.6%減、対歐州輸出額は28.4%減だった。日本経済新聞によると、歐米への輸出が持続的に低迷するなか、日本は中國に輸出回復の突破口を求めている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2020年8月18日