米國の有名投資家、ウォーレン?バフェット氏が率いるバークシャー?ハサウェイ社は、日本5大商社の株式をいずれも5%超取得したと発表した。
バークシャー?ハサウェイが31日に発表した情報によると、この5社は伊藤忠商事、丸紅、三菱商事、三井物産、住友商事。同社は、約12カ月內に東京証券取引所で上述した企業の株式を取得したと発表したが、具體的な金額は明かさなかった。8月28日の終値で計算すると、約60億ドルの規模にのぼるとみられる。
バークシャー?ハサウェイは、これらの株式を長期的に保有し、かつ各社の取締役會から承認されれば持株比率を9.9%まで引き上げる可能性があるとした。
31日の取引開始後、5社の株価が軒並み高騰し、5%高以上となった。一部は10%高以上に急伸した。
バフェット氏は、「5社は世界各地に多くの合弁企業を持ち、將來的に類似する多くの協力関係を持つだろう。各社の発展に參與できたことを喜んでおり、ウィンウィンのチャンスを模索したい」と述べた。
情報によると、この5社は総合商社と呼ばれ、日本のエネルギー、金屬、食品、各種紡績品など日本の大半の輸入事業を支配している。資源が乏しい日本にとって、これらの貿易會社は非常に重要だ。各社は多くの製造メーカーにサービスを提供し、日本の経済成長及びビジネスのグローバル化の中で重要な役割を演じている。
バフェット氏は「為替変動は円建ての大規模な株投資にそれほど大きな影響を及ぼさない。當社は他にも2023?60年までの6255億円(約59億3000萬ドル)の円建て債券を保有している」と述べた。
バフェット氏は世界的に有名な投資家で、価値ある投資を掲げている。アップル、コカ?コーラ、アメリカン?エキスプレス、バンク?オブ?アメリカなど成功した企業の株式を長期的に大量保有している。バフェット氏は今回、バークシャー?ハサウェイがコカ?コーラ、アメリカン?エキスプレス、ムーディーズの株式を20年以上保有していると明かした。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2020年9月2日