ロシア外務省は現地時間13日夜にウェブサイト上で聲明を発表し、福島第一原発の汚染処理水の海洋放出という日本政府の計畫に対し重大な懸念を表明した。
聲明は、「日本政府はこの決定にあたり、ロシアを含む近隣諸國と協議を行わず、十分な公式情報も提供しなかった。日本政府がこの問題において透明性を保ち、放射能のもたらし得る脅威を関係國に知らせることを望む。日本に対し、原発汚染水の放出に関して詳細な説明を行うとともに、必要時にこの地域の放射能狀況について外部のモニタリングを認めるよう求める」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年4月14日