深刻化する新型コロナ流行に対し、日本政府は4月24日晩、東京都、大阪府、京都府、兵庫県に緊急事態宣言を発出した。また、政府は愛媛県で緊急事態宣言の1つ下の「まん延防止等重點措置」を実施することを決めた。日本政府が緊急事態宣言を発出したのは、2020年の新型コロナ流行後3回目となる。時期は暫定4月25日から5月11日まで。
2020年4月と今年1月、コロナ蔓延を受け、日本は緊急事態宣言を発出した。今回の緊急事態宣言の期間中、大型商業施設は営業を停止し、スポーツの大會などの大型イベントも原則的に観客を入れて開催することを禁止した。
三度目の緊急事態宣言は何が違うのか
今回の緊急事態宣言の期間中、政府は外出を自粛し、企業などの機関に在宅勤務の割合を70%に拡大し、大型商業施設やアルコールを提供する飲食店などに営業停止を要請した。スポーツの大會などの大型イベントも原則的に観客を入れて開催することを禁止した。政府は、営業停止や営業時間短縮などを行う店舗などに補助金を支給する。學校に休校要請は出していない。