最近、日本の中國鉄道時刻研究會がSNSで、一目でわかる「中國高速鉄道所要時間マップ」を発表した。レイアウトは中國の「八橫八縦」に走る高速鉄道路線を再現し、発表されると瞬く間にネットで人気が出て、ネットユーザーから「いいね!」やコメントがたくさん寄せられた。日本のネットユーザーは、「中國はすごい。いつのまにか全國高速鉄道網を完成させていた!」と驚きの聲を上げた。中國新聞網が伝えた。
この一見シンプルなマップから、改革開放スタート以降の中國の破竹の勢いでの発展スピードと驚嘆すべき発展能力がうかがえる。現在、中國の鉄道営業距離は14萬6300キロメートルで世界2位、このうち高速鉄道は3萬8千キロメートルで世界一だ。時速數十キロメートルの各駅列車から數百キロメートルで走る高速鉄道「復興號」や「和諧號」、さらにはリニアモーターカーや國際定期貨物列車「中歐班列」まで、中國の鉄道は「海外進出」に大きく踏み出し、獨自の知的財産権を備えた高速鉄道建設?設備製造技術體系を構築した。
鉄道は國民経済の大動脈であり、経済社會の発展推進を支え、けん引する上で重要な役割を果たす。中國鉄道は交通の難所だった「天険」を「通行ルート」に変え、そのスピードは驚異的だ。今後、大國の「動脈」はさらに発展し前進して、中國経済と世界経済の高速発展をけん引するだろう。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年5月23日