文=清水友香 産業(yè)翻訳者
私が初めて上海を訪れたのは、2010年上海國(guó)際博覧會(huì)の會(huì)期中(比較的記憶に新しい上海萬(wàn)博も、あれからもう12年!)。案內(nèi)してくれたのは舊友の徐さん。すでに名門大學(xué)で教鞭を執(zhí)っていましたが、そこは學(xué)生時(shí)代からのよしみです。蘇州の虎丘を案內(nèi)してもらったうえ、上海で夕食をご馳走にもなりました。たしか、浦東エリアにある正大広場(chǎng)の中華料理店。徐さんの計(jì)らい通りか、夜景を眺めたその日から、すっかり外灘の景色の虜になりました。
黃浦江を挾んで向かい合う、租界時(shí)代の西洋建築が建ち並ぶ外灘エリアと、東方明珠塔と高層ビル群が集まる浦東エリア。この両岸の景色をラグジュアリーに堪能するプランは無(wú)數(shù)にありそうですので、ここでは、一人でも気軽に愉しめる方法をご紹介したいと思います。
上海郵政博物館から浦東?外灘を望む(2019年3月)
一つ目は、上海郵政博物館を見(jiàn)學(xué)してから東へぶらぶら、外白渡橋を渡り、外灘歴史記念館まで散策するコースです。観光エリアから外れた北側(cè)は人も少なく、のんびりと景色を堪能することができますよ。上海郵政博物館はあまり知られていないものの、郵政事業(yè)に関する展示は言うまでもなく、重厚な古典主義建築(1924年竣工)の中をじっくり見(jiàn)られるスポットです。
外灘歴史記念館から浦東を望む(2019年9月)
二つ目は、公共交通機(jī)関としての「渡し船」に乗って黃浦河を渡るコース。地下鉄やバスと共通の交通カードを使って2元で対岸へ移動(dòng)することができます。所要時(shí)間10分程度。浦西側(cè)(外灘側(cè))から乗船する場(chǎng)合、観光エリアにある「金陵?yáng)|路渡口」乗り場(chǎng)が便利ですが、人混みを避けてゆったり行くなら、少し南下して「復(fù)興東路渡口」を利用するのがお?jiǎng)幛幛扦埂?/p>
復(fù)興東路渡口
フェリーで浦東に渡り、浦西(外灘)を望む(2018年7月)
また、2020年9月には「南京路歩行街」が延長(zhǎng)され、地下鉄?人民広場(chǎng)駅から外灘まで歩行者天國(guó)を歩いて出られるようになりました。いつかまた上海を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみたいところです。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2022年10月11日
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