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szmolu.com |07. 12. 2022 |
國際協調を通じ世界の平和と秩序を構築するべき=武藤敏郎氏
大和総研名譽理事の武藤敏郎氏
中國國務院新聞弁公室と日本外務省が支持し、中國外文局と日本言論NPOが共催する第18回「北京―東京フォーラム」が7日、開幕した。フォーラムはオフライン?オンライン結合で、北京市と東京都で同時開催。
本フォーラムのテーマは「世界の平和と國際協調の修復に向けた中日両國の責任~中日國交正常化50周年で考える~」。中日両國の政界、経済界、企業界、學術界、メディア界などの來賓が、平和秩序の維持、政治的相互信頼の促進、経済?貿易協力の掘り下げ、安全保障の強化、メディアの責任の明確化、デジタル経済の発展などの重要な議題をめぐり議論し、交流を掘り下げ共通認識を形成する。
大和総研名譽理事の武藤敏郎氏は日本側の主催者を代表し、挨拶の中で「現在の世界にはさまざまな問題がある。我々は國連を軸とする國際ルールに基づき、國際協調を通じ世界の平和と秩序を構築するべきだ。本フォーラムの日中雙方の來賓の率直な対話により、アジアと世界の平和?安全に貢獻することを考えたい」と述べた。
本フォーラムの會期は2日で、平和秩序、二國間政治?外交、経済?貿易、安全、メディア、デジタル経済の6つの分科會、青年、世論調査の2つの特別セッションを開催する。
「北京―東京フォーラム」は2005年に創設され、北京と東京で毎年持ち回り制で開催されている。開催は18年連続。同フォーラムは中日間で最大規模かつ最高レベルの公共外交及び民間交流の場の一つになっている。中日関係の健全で安定的な発展、両國民の相互理解及び信頼の促進などの面で重要な力を発揮している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2022年12月7日