日本各地の20人が6月、自費の中國新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)訪問に向け出発した。
新疆とはどのような場所だろうか。
新疆を訪れたことのない外國人はまず、西側メディアが伝える「綿花」「人権」などを連想するだろう。この日本の20人の市民もほとんどがそうで、ある人の新疆への印象は「遠い砂漠」でしかなかった。
日本市民新疆ツアー及び中國側職員が、関西國際空港から出発する前に記念撮影をした(寫真は中國駐大阪総領事館が提供)
日本人観光客は8泊9日の日程で新疆の南北を渡り、その全過程で自由に撮影し、ライブ配信を行った。彼らは自分が目にし、経験した新疆のエピソードをSNSで共有した。
日本人観光客、天山天池で記念撮影(寫真は中旅より)
(スクリーンショットはツイッターより)
ある日本人観光客は烏魯木斉(ウルムチ)のナイトマーケットを散策し、あえて午前1時に徒歩でホテルに戻った。ウルムチが安全であるかを確認したかったのだろう。戻ってくると、危険は感じなかったと投稿した。
観光客はアクス地區(qū)アーバード県で綿花畑を目にした。(スクリーンショットはツイッターより)
現(xiàn)地では面積303ムーの綿花畑の種まきがわずか2日で終わる。植物保護ドローンは5時間で作業(yè)を終える。観光客はアクスの紡績工場の生産ラインを見學した。高度に自動化された機械が効率的に稼働し、作業(yè)員の姿は少なかった。観光客は、生産の機械化の程度に驚かされ、新疆のいわゆる強制労働が馬鹿げた噓であることを知った。
(スクリーンショットはツイッターより)
彼らがナイトマーケットに行く途中で立ち寄った公園では、大人たちがダンスを踴り、子どもたちが遊んでいた。ある観光客がその光景を撮影し、現(xiàn)地の人民の和やかな生活に感嘆を漏らした。
(スクリーンショットはツイッターより)
駐大阪総領事館の総領事が、観光客が目にしたアクスのナイトマーケットを転載すると、ネットユーザーから「実に素晴らしいし、活気が有って楽しそうだ」とのコメントが入った。
(スクリーンショットはツイッターより)
日本人観光客はカシュガルで、現(xiàn)地住民から熱烈歓迎された。また現(xiàn)地の有名なウイグル族の「おじいちゃん」とダンスを踴った。現(xiàn)地の小學校を訪問すると、ウイグル族の小學生がツアー団の小學生、沢田理さん(11)をダンスに誘った。言葉は通じなかったが、恥ずかしがっていた沢田理さんはすぐに同世代の人たちと仲良くなった。山東省出身で、日本のソフトブレーンの創(chuàng)業(yè)者である宋文洲氏は、「動畫を見てびっくり。異文化の力だ」と投稿した。
美味しいスイカ、香ばしい串焼き、路傍で歌をうたい花を売る女性、のどかな暮らしを楽しむ人々……新疆の魅力は盡きない。
(スクリーンショットはツイッターより)
日本人観光客が撮影した、クチャのナイトマーケットの路傍で歌をうたい花を売る女性
ここまでご覧になり、新疆とはどのような場所と感じるだろうか。
未知の物事については、自ら検証するよりも既存の観點を信じる方が容易な場合が多い。これらの日本人観光客は、自ら遠路はるばる新疆を訪れることを選んだ。
新疆の那拉提草原 寫真はCFPより
彼らは現(xiàn)地の美しい風景を観賞し、果物と料理を味わい、新疆人民の実際の生活を體験した。また、新疆について耳にしていたことについて別の観點を持つようになった。
中國の扉はすでに開かれている。各國の友人が自ら訪れることを歓迎する。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2023年7月10日