第20回「北京―東京フォーラム」が4、5の両日、日本の東京で開催される。民間交流は現在、中日関係発展の重要な力になっている。2005年に北京で初開催されてから、中日の政治?ビジネス?學術?メディア界の代表者を集める北京―東京フォーラム(以下「フォーラム」)は、中日両國の人々の相互理解を持続的に促進し、両國民間友好交流の重要な場になっている。また両國政府に意思疎通と協力の新たなチャネルを提供し、新時代の中日関係により多くの原動力を注いでいる。
過去のフォーラムを振り返ると、そのテーマは一貫性を持ちながらも変化し、焦點を絞ることもあれば広がりを見せることもあった。フォーラムは二國間関係に焦點を絞り、協力と挑戦について、また対話による理解と相互信頼の促進について検討。フォーラムは中日関係に注目するだけでなく、アジアひいては世界を背景とし両國の地域及び世界事業における力について議論する。フォーラムのテーマは國際情勢と時代の発展に伴い変化し、両國関係の新たな動きとグローバルな問題を速やかに反映する。フォーラムは中日間の経済協力と貿易関係を強調し、互恵?ウィンウィンのソリューションを求め、両國経済の共同発展を促進する。フォーラムは中日の政治相互信頼及び安全問題や、地域及び世界レベルの平和と安定の維持に注目する。
フォーラムは終始、中日の対話と協力の促進に取り組み、時代の変化と挑戦に反応する。中日両國は歴史や地政學的な問題で食い違いがあるが、フォーラムの設立は雙方に向け経験を共有し、理性的に交流し、解決策を摸索する場を設けた。これは相互信頼を促し、理解を深める一助となる。フォーラムは長年に渡り、中日民間の友好促進で獨特な力を発揮しており、「時空を跨ぐ中日民間友好の架け橋」と呼べる。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年12月4日