最近、日本人について考えることがよくあります。“日本人の自分が日本人を考える”

中國で10年以上生活したからこそ、芽生えた心情だと思う。中國のミニブログでなぜ日本人はそこまで冷靜なのか？忍耐強いのか？について僕なりの観點をかきました。僕の観點ですが、アニメの影響が大きいのではと。

小さい頃から、根性もの、忍耐、ヒーローを題材にした作品が多く、それによって自然と己を信じる心と負けない精神というものを學ぶことができる。

実は昔からアニメは日本人に大きな力を與えているんだということ。

でもアニメに関わらずいろんな分野、スポーツ?文化によって啓発される部分は多くあります。別の國からの反論で『日本人は自己を犠牲にしすぎだ』とあります。

これは日本の伝統的な侍精神に関わる部分ではないかなと。侍精神は日本のアニメヒーロー物にも多く表現されてる精神です。

自分を犠牲にする。『自分よりもっと大変な人はいる。』『人様に迷惑はかけられない。』

日本人の責任感の強い感情です。僕もそういう部分で生きてきました。

“俳優は親の死に目に會えない”という言葉はこの仕事をしてる人なら誰でもわかっているでしょう。僕も実際、付き人をしていた東京時代、あと數日の命と分かっていながら

母親の死に目に會うことができませんでした。息を引き取った次の日に実家に戻りました。そこには『自分一人のことで付いてる師匠や、仕事に関係してる全ての人に迷惑かけちゃいけない』という責任感の強さがあるんです。中國の皆様には理解できない部分かもしれませんが、僕自身この精神は悪いものではないと思っています。悲しく辛いことではあるんですけどね。。