中央財政は引き続き、四川省、甘粛省、陜西省の地震被災地に25億元の生活支援金を拠出した。
新しい家を建てている甘粛省隴南市武都區馬街鎮の農民の李鳳児さん
臨時生活支援策は2008年8月末に期限を迎えたが、地震被災地の損失は深刻で、再建には時間がかかることが考慮され、引き続き3カ月にわたる生活支援を実施した。支援対象は上記の3つの省の孤児や生活困難な罹災者(行方不明者も含む)、重傷者を抱える家族、家の倒壊や被害で生活困難になった人々で、基準は1カ月200元。
2008年末までに3つの省で被害を受け生活困難な人は349萬2500人で、その中には家族を亡くした子どもや高齢者、身體障害者18萬9000人が含まれている。
「チャイナネット」2009年1月6日