吉林省吉林市の「麒麟山荘」の主人の劉さんは十數年前から一対の麒麟(きりん、伝説上の霊獣)を作るというアイデアを持っていた。だがその能力を持つ職人を探すのは難しく、今年初めになってやっと吉林市で2人の職人を見つけた。その一人は農民だった。彼らはほかに2人の助手を雇い、鉄板を使って2頭の麒麟を著々と制作している。威厳と勇壯さに満ちた姿はすでに形を整え、つや出しや著色などを殘すのみとなっている。制作費用はほぼ12萬元で、6月末には完成し、金色に著色された姿でお目見えすることになる。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2015年4月23日