7月30日から8月1日にかけて、中國工農紅軍長征勝利80周年を記念するため、大規模な青春奮起イベント「老山界を越え、新たな長征の夢を築く」が、湖南省城歩ミャオ族自治県で行われた。小中學校100校余りの2000人弱の優秀生徒の中から、學校推薦および公開投票により最終的に80人の優秀青少年が選ばれた。彼らは「新長征先鋒隊」を組み共に老山界を越え、紅軍の長征の精神を體験した。
老山界は桂林市と湖南省の間に跨る、紅軍が1934年の長征で初めて差し掛かった難関の高山で、陸定一のエッセイ『老山界』によって後世の人々に知られるようになった。陸定一の孫の頼章勝は老山界を越える先鋒隊員を勵ました。「體験は最良の伝承だ。子供たちには長征の物語を聞くだけでなく、自ら紅軍の長征當時の様子を體験してもらいたい」
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2016年8月5日