ITTF-ATTUアジアカップ橫浜2018 が橫浜で閉幕し、広州出身の世界チャンピオン?樊振東が男子シングルス決勝で4:0でチームメイトの林高遠を下し、21歳にして同大會初優勝を果たした。樊振東は3大會連続で決勝に進んだが、3回とも銀メダルに終わっていた。女子シングルスでは朱雨玲が4:1でチームメイトの陳夢を下し、昨年に続く連覇を決めた。
今年の男子シングルスには中國から樊振東と林高遠が出場。樊振東は世界ランキング1位、林高遠は連覇を果たしている。2人はリーグ予選で、樊振東が1:3で日本の14歳エースの張本智和に敗北、林高遠が0:3で韓國の李尚洙にストレート負けするという予想外の展開に見舞われた。8強入り後、樊振東と林高遠は準々決勝と準決勝で當たらず、そろって決勝に進出。主催國である日本の張本智和と丹羽孝希は5位と6位だった。
女子シングルスには朱雨玲と陳夢が出場。朱雨玲は連覇、陳夢は世界ランキング1位。リーグ予選からトーナメントまで、2人は一度も負けることなく、朱雨玲はリーグ予選と準々決勝で日本の平野美宇と再び対戦した。陳夢は準決勝で4:1で日本の石川佳純を下し、ともに決勝に進み中國代表の金メダル確実となった。日本の石川佳純と平野美宇は3位と5位だった。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2018年4月9日