9価子宮がん(HPV)ワクチンは中國本土で許可を得ているが、市場進出にはまだ時間がかかる。同ワクチンの具體的な時期について、関連部門の人員は、早ければ年末にも北京市で発売されると表明した。中國之聲「央広新聞」が28日に伝えた。
4月18日までに、國內(nèi)12社がHPVワクチンの研究開発の申請を行っている。2価、3価、4価、6価、9価、11価、14価のワクチンのうち、11価と14価のカバー範囲は理論上、9価を上回る。1社目のHPVワクチンは臨床保護効力試験を完了しており、2社目は3期臨床試験段階に入っている。その他のワクチンも相次いで臨床試験に入っている。
國家薬品審評センター生物製品薬學部の羅建輝部長は「今後數(shù)年に渡り、人々が選択できるHPVワクチンが増えるだろう。具體的な國産ワクチン発売時期については、企業(yè)の研究開発のペースによる。當センターは企業(yè)と研究開発申請をめぐる意思疎通を強化し、時間を短縮し縦向きの連絡を橫向きに改善することを検討し、ワクチンの早期発売に向けた技術(shù)條件を整える」と表明した。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2018年6月3日