12月5日、広西チワン族自治區融水ミャオ族自治県の保桓中學校で、生徒らと食堂に食事を取りに行った林洋港さん(左から4番目)。林洋港さんは西北工業大學の修士院生で、今年9月から融水ミャオ族自治県の保桓中學校で物理の教員をしている。
今年9月、西北工業大學は8人の院生からなる教育支援チームを融水ミャオ族自治県の一部中學校に派遣し、1年間の教育支援を開始した。彼らは學級擔任、団支部副書記、學科教員、指導教員などを擔當し、現地の學校で日常教育を行う。
2015年、西北工業大學は融水ミャオ族自治県での支援活動を開始した。融水ミャオ族自治県は國家貧困者支援開発作業重點県と雲南?貴州?広西石漠化県で、広西チワン族自治區の深度貧困20県の1つであり、県內に115の貧困村があり、うち73の村が深度貧困村である。數年にわたり、西北工業大學は科學技術と教育の資源を生かし、「志智ともに支援」を中心に、的確な貧困者支援作業を積極的に展開し、付屬學校との連攜支援を通し、融水ミャオ族自治県の基礎教育に攜わる教員の育成、教育チーム派遣などを行い、先進的な教育管理の経験と教育方法を導入し、貧困地區の教育事業を絶えず発展させてきた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月9日