1月11日、京張高速鉄道清河駅でエスカレーターに乗る肖禎さん
北京市內のインターネット會社に勤務する肖禎さんは、4年前にスキーが好きになり、友人とよく河北省崇禮のスキー場に行っている。以前は人の車に乗せてもらうか、バスに乗るかして4~5時間かけて崇禮のスキー場まで行っていた。ある時、帰りに大雪に遭い、崇禮から北京まで11時間かかり、午後に出発して翌朝3時にようやく北京に著いた。京張高速鉄道が開通し、北京?崇禮間の所要時間は1時間に短縮され、肖禎さんは初めて高速鉄道でスキー場まで行ってみることにした。相乗りすれば人の時間に合わせなければいけないが、高速鉄道の場合は攜帯電話で乗車券を購入し、時間が自由で乗車環境も快適である。肖禎さんは、「高速鉄道の開通により、スキー場に練習に行くのが便利になり、レベルの高いスキー愛好家になれる」と話した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月14日