寫真はCFPより
中國科學院國家天文臺「中國天眼」運行?発展センターが発表した情報によると、各國の科學者は4月1日より、國家天文臺にオンラインで観測を申請できる。「中國天眼」科學委員會、時間分配委員會が申請プロジェクトの評価と審査を行い、プロジェクト選択の提案を行い、8月1日より観測時間の分配を始める。
「中國天眼」運行?発展センター常務副主任、チーフエンジニアの姜鵬氏によると、世界の科學界に向け開放する初年に海外の科學者に分配する観測時間は、全體の約10%を占める見通しとなっている。
500メートル口徑球面電波望遠鏡「中國天眼」は昨年1月11日に正式に開放?運行開始となった。中國科學院國家天文臺は建設を擔當した當初より、「中國天眼」を國際的な慣例に基づき徐々に開放するという原則を打ち立てた。その科學の機能をより良く発揮し、重大科學成果の産出を促し、全人類による宇宙の探査と認識に貢獻するとした。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2021年1月5日