「寢言でも中國語を話す。前回、丹東に行った時、ロシア人のルームメイトに言われた」。侯子墨さんのエピソードは信じがたいが、彼の流暢な中國語を聞いて納得した。
今年24歳の侯子墨さんはタジキスタン出身で、天津南開大學(xué)中國語文化學(xué)院國際教育學(xué)部の2021年修士生である。先日、彼は2021「甲骨文杯」國際學(xué)生「私と中國語」スピーチコンテストで優(yōu)勝した。
「子供の頃、中國のカンフー映畫が好きで、人が飛び交う様子を不思議に感じた」と話す彼と中國の縁は當時すでに芽生えていたようだ。
2016年、タジキスタン國立民族大學(xué)に通っていた侯子墨さんは孔子學(xué)院の授業(yè)を受けていた。また、中國語の先生が書道愛好家だったこともあり、中國語と漢字に興味を持った。
2017年、侯子墨さんは第16回「漢語橋」世界大學(xué)生中國語コンテストに出場し、タジキスタン2位を獲得した。その後、彼は大連外國語大學(xué)に語學(xué)留學(xué)し、今年9月に南開大學(xué)の修士課程に入學(xué)した。
侯子墨さんは中國語を?qū)Wぶことが大好きで、中國のポップミュージックを歌ったり、スピーチコンテストに參加したり、さらには書道や中國語の部首を?qū)Wんだりもしている。今後について、侯子墨さんは「目標は大學(xué)院で中國語レベルを高め、學(xué)業(yè)を終えたら帰國し大學(xué)の中國語講師になること」だと話した。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2021年11月17日