財政部の廖暁軍副部長は11日、全國農業(yè)総合開発作業(yè)會議で、第11次五カ年計畫（2006～10年）期間中、中國は農業(yè)総合開発への投資を大幅に増やしていく。▽農業(yè)インフラ整備の強化▽農業(yè)生産の基本的條件の改善▽農業(yè)の総合的生産能力の向上▽農民の収入増加の促進――などに努力するとともに、農業(yè)の産業(yè)化に主導的役割を果たす企業(yè)を積極的に支援し、農業(yè)の産業(yè)化に基づく経営の発展を推進する方針を明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
廖副部長によると、2006～10年の農業(yè)総合開発は、収穫量が少ない耕地の改良や中規(guī)模灌漑地區(qū)の節(jié)水対策の強化に重點を置き、農業(yè)インフラ整備を強化する計畫だ。
また廖副部長によると、政府は今後競爭力やけん引力が強い國?省レベルの主導的企業(yè)を重點的に支援する。特に穀物生産を中心に行う地區(qū)で、穀物を主原料とする農産物加工品の生産プロジェクトへの支援を強化し、穀物農家の収入増加を促進する。同時に、農民に専門的協力を提供する経済機関への支援を段階的に強化する。
このほか、政府は科學技術の普及拡大に向けた予算の使用?管理の改革を突破口として、▽農業(yè)の先進的応用技術の普及拡大の強化▽農民の技術訓練の強化▽種子?苗関連事業(yè)の強化――などを進め、農業(yè)総合開発の科學技術レベルと利益の向上に努める。
廖副部長によると、政府は今年、前年に続き農業(yè)総合開発への取り組みを強化し、財政資金の投入方法を改革?改良し、財政資金による農業(yè)インフラ整備および農業(yè)産業(yè)化経営の支援方法を引き続き模索し、農業(yè)総合開発に対する貸付資本やその他の社會資本からの投資額が増加するよう誘導していく方針だ。
「人民網日本語版」2006年1月12日
