西蔵（チベット）自治區(qū)では10月1日から、自治區(qū)全體で都市部住民の基本醫(yī)療保険暫定制度を全面的に実施した。西蔵社會保障部門は、都市部住民20萬人が基本醫(yī)療保険の対象になるとしている。この政策の実施により、都市部に住む固定収入や固定職業(yè)の無い人が、醫(yī)療保障を受けることができるようになる。「新華網(wǎng)」が伝えた。
西蔵自治區(qū)の社會保険事業(yè)管理局によると、條件を満たした住民は、戸籍登録のある場所で申し込みを済ませた。早ければ來年1月1日に、醫(yī)療保障を受けられるとした。
この醫(yī)療保険制度により、西蔵自治區(qū)ではすでに98％近くの人が各種の醫(yī)療保険に組み込まれた。その中には、237萬人の農(nóng)牧民、18萬人の労働者、20萬人の都市部住民が含まれる。
自由職業(yè)者、個人事業(yè)主、國家機関の契約職員、民間経済組織の職員等の少數(shù)が、まだ醫(yī)療保険に組み込まれていない。
「人民網(wǎng)日本語版」2007年10月18日
