2008年の臺灣海峽両岸(大陸部と臺灣)を直行便で結ぶ清明節チャーター便が8日に業務を完了した。両岸の航空會社11社の計21便が清明節期間に往復し、今回のチャーター便は無事に飛行を完了した。
2008年の両岸の清明節チャーター便は今月2日から開始され、大陸部からは中國國際航空、東方航空、上海航空、南方航空、廈門(アモイ)航空が、臺灣からは「中華航空」、華信航空、長栄航空、立栄航空、復興航空、遠東航空が參加し、北京、上海、広州、廈門、高雄の6都市で運航した。そのうち上海では往復便計14便が飛び、大陸部でチャーター便発著が最多の都市となった。
2日から4日までに清明節前のチャーター便は計11便の飛行を順調に終えた。5日に1日の休みを挾み、6日には帰航の利用がピークを迎えて計5便が飛び、7、8日にも計5便が運航した。
今回の清明節チャーター便の乗客率はいずれも70%以上に達し、一部ではほぼ満席となった。長栄航空上海準備事務所の王培基首席代表によると、同社は今回の上海発著便の乗客數に満足している。王首席代表は高い乗客率の原因として、春節(舊正月)期間の悪天候の影響で臺灣住民が大陸部の親族訪問や観光をこの清明節まで遅らせたことが挙げられると述べている。
「人民網日本語版」2008年4月9日
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