??地震発生から16日目にあたる28日、四川省綿竹市清平郷楊家溝村で解放軍のパラシュート部隊による捜索の結果、生存者8人が発見された。同省の地震救援活動の最前線からの情報として同日伝えられた。
??同日午前8時28分、パラシュート部隊偵察隊を率いる陳斌?小隊長が兵士3人とともに海上救援ヘリコプターに乗り込み、清平郷小木峰の北西方面から山間部へ捜索に向かったところ、楊家溝地域で生存者を発見した。ヘリコプターが生存者のいる地點に著陸できなかったため、パラシュート部隊偵察隊は同9時10分に巴蜀水力発電所の東川ダムでロープ降下を行い、その後1.5キロの道のりを徒歩で移動して清平郷楊家溝村に到著し、生存者を捜索した。
??同10時頃、兵士が生存者のいる地點に到著すると、生存者は喜びの聲を上げた。彼らは綿陽市漢旺建築有限公司の従業員で、最年長者は68歳、負傷者は2人だった。
??同11時、生存者は兵士に伴われてヘリコプターの著陸地點まで移動し、全員が無事救出され、午後3時50分に広漢空港に到著した。?
??寫真左は生存者の一人。広漢空港で6日間待ち続けた弟と喜びの再會を果たした。
??「人民網日本語版」2008年5月29日