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金晶さんとサルコジ大統領 |
招待を受けてパリ訪問中の中國人聖火走者?金晶さんは18日夜、フランス大統領府で行われたパラリンピック選手のための慰労パーティーに出席し、サルコジ大統領から厚い歓待を受けた。中國新聞社が伝えた。
サルコジ大統領は、障がいに負けず志を貫き、全力を盡くして戦った各選手の精神に強い稱賛と敬服の意を表し、北京パラリンピックで彼らが見せたすばらしいパフォーマンスと成績を祝福した。
サルコジ大統領はまた、金晶さんのフランス訪問を「中仏友好の表れ」と表現。自身が中仏友好を格別に重視し、全てのフランス國民と共に金晶さんの訪問を熱烈に歓迎しており、そのフランス訪問は中仏友情の表れであることを、金晶さんに特に語りかけた。
サルコジ大統領はさらに「金晶さんは聖火リレーで襲われた際、人々を敬服させる強靱な勇気を示した。これは彼女の祖國に誇りを抱かせ、またオリンピック精神を大いに発揚した」と指摘した。
今年4月7日、障がいのある中國人女性の金晶さんは、パリで行われた北京五輪聖火リレーに參加した際、「チベット獨立」分子に襲われながらも、勇敢に聖火を守り通した。金晶さんへの「チベット獨立」分子の襲撃は、人々に憤りを呼んだ。事件後、サルコジ大統領は特使を派遣し、訪中時にはわざわざ金晶さんを見舞った。
「人民網日本語版」 2008年09月19日