(1)米デトロイト大學、會場で入學許可
高校生の大學進學相談會として毎年開催されている2008年國際教育展が18日、北京市の中國國際貿(mào)易中心でスタートした。組織委員會がまとめた統(tǒng)計によると、同日の來場者は約1萬6千人に達し、前年初日の6千~7千人を大きく上回った。北京市のほか、天津市、河北省、東北地域といった近隣の省?市からも來場者が訪れた。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
來場者數(shù)と比例するように、今年の出展団體の規(guī)模は過去最大となった。北京巡回展への參加國?地域は30を越え、參加校は650に達し、コロンビア大學や早稲田大學などの有名大學も參加した。高校生や家族の參加を促すために、今年はこれまでになく多くの大學やブースが抽選活動を行い、景品として外國語の教科書などを送った。
▽米デトロイト大學、會場で入學許可
今年も米國が留學人気先トップだ。米國ブースでは「本日入學許可」を掲げたデトロイト大學のコーナーに最も人気が集まった。親に連れられて成績表などの資料を提出し、申し込みをする高校生の姿もみられた。
同大學のアジアエリア事業(yè)擔當の林啓達博士によると、これまでは中國での學生募集活動や相談會などは中國の仲介機関に委託していたが、あまり成果が上がらなかった。今年は林博士自ら中國の大都市を回り、優(yōu)秀な學生を確保するために、その場で直ちに入學を受け付けられるようにしたという。林博士は今回、中國國內(nèi)で學部學生20人を確保する予定だが、昨日だけで100人以上の応募があり、うち8人に入學を許可した。林博士は「予想を上回る応募があった。応募者の資料を再検討して、もう一度選考を行う」と話す。會場で入學を許可された學生はいずれも奨學金を取得する見込みという。
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