両國(guó)の村人が利用する井戸を見(jiàn)學(xué)する観光客。井戸の中央に國(guó)境線(xiàn)が走っている。

　雲(yún)南省徳宏タイ族チンポー族自治州瑞麗市の銀井村はミャンマーと國(guó)境を接し、國(guó)境線(xiàn)が村を真っ二つに分けている。中國(guó)側(cè)を銀井、ミャンマー側(cè)を芒秀と呼び、「１つの村が二國(guó)に所屬する」という奇妙な様相を呈している。村の國(guó)境線(xiàn)は竹籬（たけがき）で囲われ、村道や溝などで隔てられている。中國(guó)の藤つるがミャンマー側(cè)の竹籬によじのぼり、ミャンマーのニワトリが中國(guó)の民家で卵を産むのは日常茶飯事のこと。両國(guó)の村人が話(huà)す言葉も習(xí)慣も似ており、同じ道を行き交い、同じ井戸の水を飲み、世代仲睦まじく暮らしている。ここ數(shù)年、國(guó)內(nèi)外の観光客が多く訪れるようになった。

ミャンマーと國(guó)境を接する銀井村を訪れた観光客。

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2008年12月23日