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両故宮、今後8つの方面で協力へ
発信時間: 2009-02-18 | チャイナネット

故宮博物館は17日、臺北故宮博物館の周攻キン院長一行の來訪狀況と會談の成果について紹介した。

15日午後4時に故宮?建福宮花園の靜怡軒で和やかな雰囲気の中會談は行われ、次の8つの方面で協力することで合意した。

(1)雙方の協力システムを具體化するため、両院はそれぞれ李季?常務副院長と馮明珠?副院長を責任者とし、毎年1回本格的な協議を行う。このほかにもテレビ會議など便利な通信手段を使って隨時話し合いを行っていく。

(2)最大の優遇をもって雙方が出版などに必要な映像資料を提供し、事業の発展を推進する。これについては、會談後に関連部門が詳細を検討。

(3)所蔵品を貸借する形で開催される「雍正展」の詳細を雙方の関連部門が協議する。(「雍正展」は臺北故宮博物館は今年秋に清の雍正帝の文物をテーマに開催される展覧會のこと)

(4)雍正學術シンポジウムについて3月の再訪問で確認する。

(5)長期的な學術関係者の交換訪問システムを確立する。2010年から短期視察?基金からの支援?學者の長期訪問など様々な形式を通じて多岐にわたる若い學者を育成する。

(6)故宮博物館図書館の間で直接交流を行い、両院の出版物を相互交換する。

(7)インターネット上での展覧など情報の共有化を図る。技術的な問題は具體的に意見交換する。

(8)文化商品を相互のお土産コーナーに設置する。細かい內容をさらに検討。

?人民網日本語版?2009年2月18日

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