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寫真は、醫療スタッフと記念撮影する包雪陽さん(前列右から2番目)。 |
四川省と山東省で確認された新型インフルエンザの感染者2人がこのほど、他の隔離された人に申し訳ないと謝った。
中國で最初の感染者となった包雪陽さんは14日午後、完治して退院し、成都市伝染病醫院でメディアの取材に応じた。
カメラを前に、包さんが最初に発した一言は「みなさん、包雪陽です。みなさんに私の名前を告げます」だった。包さんはこれまで各メディアの「包某某」という呼稱が好きではなかったという。
「醫療スタッフの誠心誠意の治療がなければ、こんなに早く回復しなかったし、こんなに早く皆さんに會うこともなかった」「私の治療とお世話を擔當してくれた醫療スタッフは、私の心のヒーローです」。
さらに続けて、「私のために隔離された友人に一言伝えたい。ご迷惑をおかけしました。故意ではないが、彼らの生活と仕事に支障が出てしまった。どうか、理解してほしい」と彼のために隔離された人に詫びた。
山東省で感染が確認された呂さんの父親は16日、テレビを通じて、「息子が病気になったばかりに、北京?天津?山東?山西など各都市で同じ旅客機や列車に乗り合わせた數十人が隔離された。息子に代ってお詫びする」と述べるとともに、國や政府、病院が、息子の治療のために人的、物質的に多大な力を注いでいることに感謝した。
?人民網日本語版?2009年5月18日