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バス乗務員に乗客所持品の検査権付與 上海
発信時間: 2009-06-12 | チャイナネット

公共バスの安全運行に向けた特別検査が11日、上海市でスタートした。上海市関連部門の擔當者も検査現(xiàn)場に姿を現(xiàn)し、「公共バスの乗務員(運転士と車掌)は現(xiàn)行規(guī)定にもとづき、乗客が攜帯する疑わしい物品を検査し、各種危険品の所持者のバス乗車を禁止する権利を持つ」と語った。

上海市公安局公共交通支局の局長を務めるケイ鉄軍氏(黨委書記兼)によると、上海政府が発表した通告に応じて、市政府は、上海世界博覧會の開催期間を含む今年3月1日から來年12月31日まで、可燃物や爆発物を不法攜帯しているバス乗客に対して安全検査を行う権利を、全市公共交通機関の職員に付與している。この措置は、市民が外出する際の基本的な安全を保障すると同時に、公共交通運行部門が安全責任を十分に果たすことを目指している。

同規(guī)定は、公共交通機関を利用する乗客は、可燃物や爆発物を攜帯して乗車することを意識的に避け、乗務員から求められた場合は、検査に応じなければならないと定めている。乗客が検査を拒否した場合、乗務員は乗車を禁止し、必要ならば警察側(cè)に通告する。

ケイ鉄軍氏は、「乗務員が乗客の攜帯する疑わしい物品を検査する際には、各公共交通の運行會社が具體的狀況に応じ、可能な限り乗客の人間性を尊重した方法で行うことが求められる。乗客自らが包みを開けて検査を受けるのが一般的なやり方だ」とコメントした。

「人民網(wǎng)日本語版」2009年6月12日

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