中國では今年に入ってから、天津や上海、南京、広州などの都市は相次いで水価格を引き上げた。現(xiàn)在、ほかの一部の都市でも聴取會を開き、水価格の値上げのための準備を行っている。
國家発展改革委員會は3日ウエブサイトで文章を発表し、「現(xiàn)在、都市部の水価格と汚水処理費は依然として安く、徴収の範囲も狹いなどの問題がある。各地の調(diào)整の方向で、資源の節(jié)約や環(huán)境保護にプラスとなる。各地は価格の調(diào)整で、給水や汚水処理業(yè)界の発展ニーズや低収入家庭の受け入れ能力を考慮し、調(diào)整の度合いやチャンスを把握し、集中的に調(diào)整項目を出すことを避けるべきだ」と述べた。
去年末まで、中國の36の大中都市の生活用水と工業(yè)用水の平均価格は1トン當たり2.35元と3.19元で、2005年よりそれぞれ12%と17%増加した。そして、生活用水と工業(yè)用水の汚水処理費の徴収はそれぞれ2005年より3割―4割増加した。
なお、現(xiàn)段階で、水価格を引き上げることが適切かどうかについて、専門家は「現(xiàn)在の物価指數(shù)は低く、値上げしてもよい。しかし、低収入家庭が金融危機による影響が大きいため、各地が水価格を調(diào)整し、漸進しなければならない」とみている。 |