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夜中に「暴走」でストレス解消 重慶
発信時間: 2009-08-12 | チャイナネット

晝間賑やかな洋人街も靜寂に包まれた8日明け方4時、お揃いのTシャツを著て、手にはミネラルウォーターを持った男女數十人の姿があった。彼らは夜中に歩き始め、すでに一晩中歩き通しだ。

彼らが都市の「暴走族」と言われる人たち。參加者の多くは企業の幹部やCEOなど成功した人やホワイトカラー。この「暴走」に參加する理由を聞くと、「日頃スポーツジムになかなか通えないし、ストレスを発散する方法もない。徹夜で暴走することで、ストレス解消ができ、なおかつ意志も鍛えられる」と一様に答えた。

熱中癥にかからないよう歩くのは夜中と決まっている。7日夜10時、參加者43人は集合場所に集まり、ゴールまでの30キロを歩き始めた。安全を考えて、醫療関係者のほか、飲み水や食料を載せた車両が隨行する。

今回の暴走に向け、參加者の多くが入念に事前のトレーニングを行ったが、それでも3時間でギブアップする人も出て、朝7時には、43人の暴走族は35人になっていた。朝天門大橋で朝日が昇るのを目にした際には、「死んでまた生き返ったような気分!」と涙を流す人もいた。

簡単に取り組めることから、このストレス解消法は今では多くのホワイトカラーに愛されている。ネット上では頻繁に「暴走」が組織されている。

醫學的な角度からみると、こういった極端な「暴走」は身體によくないと醫師はいう。健康づくりは長期的に粘り強く続けるべきものだ。こういった極端な體力づくりでは身體の臓器に負擔をかけてしまう。その一方で心理的なストレスを解消するのに効果があることは否定できない。しかし、身體を壊してまで「暴走」するのはいかがなものだろうか?

?人民網日本語版?2009年8月12日

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