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Carli Guillaumeさん、フランス人、フランス語學校の教師、現居住地:広州 |
中國に來て4年になるCarliさんは仕事の都合で接觸する中國人のほとんどが高校生や大學生だ。彼の目には、生計のために奔走する必要がないためか、中國の學生はとても誠実で純粋で、フランスの學生に比べ、先生を尊敬し、両親を敬っているふうにみえるという。そしてCarliさんを驚かせたのが、中國の學生がとてもよく勉強することと、いい仕事を就きたい理由がなんと將來両親の面倒をしっかりみるためだということ。フランスでは、福利厚生がしっかりしているため、仕事がなくても生活手當てを受けられる。そのため多くの若者はお金のことをさほど気にせず、勉強は自分が好きでするものだと考えている。
「中國の學生は知識の詰め込みを重視し、學んだ知識を実際の生活の中に生かそうとするが、自分の獨立した考え方を欠いている」とCarliさんは話す。「僕は中國で學校に通ったことはないけど、中國の教育は知識を重視しているようだ。一方で、フランスの教育はいかに學生の創造力と考える力を高めるかに重點を置いている」。
戀愛について、Carliさんは「フランス人がとてもロマンチックだと思い込んではだめだよ。僕たちは口數は多いけど、行動は少ない。中國の若者、特に男の子は口數は少ないし、あまり表現がうまくないけど、行動で自分の態度や思いを伝えている。僕はそっちのほうがよっぽどロマンチックだと思うよ」と語った。